カナダはカード社会？デビットカードってどのように使われているの？クレジットカードとの違いは？
カナダはカード社会で2ドルくらいのコーヒーを買うのにもカードを使う人がたくさんいてほとんどの場所でカードを使うことができます。小さなお店や屋台などでもカードを使って決算することができます。中国やスウェーデンは現金がないくらいですが、カード社会といっても現金を使う人はまだいます。ですが、100ドル札などを出すと、店員の人が本物かどうか光に照らしたり確認しているのをよく見かけます。
それでは、デビットカードについて詳しく見ていきましょう。
● デビットカードとは
デビットカードとは支払いをしたときに即時に口座から引き落とされるカードです。それ以外はほとんどクレジットカードと同じなのですが、ガソリンスタンドやホテルなどでは使えないこともあります。カナダでは基本的に口座を開設したときにデビットカードがもらえます。そのもらえるデビットカードはキャッシュカードと一体になっていて、ATMでお金を引き出すことも可能ですし、お店で買い物することもできます。現地の高校生、留学生やワーホリの方はクレジットカードを持つことが難しいので、デビットカードを使っている人が多いです。カナダで口座を開設した時にもらえるデビットカードはInteracというデビットカードのネットワークのようなものがついています。カナダではInteracはすごく発展していて、どこでもデビットカードを使うことができます。逆に小さいお店だと、ときどきInteracしか使えないこともあるくらいです。TD Canada TrustからもらえるデビットカードにはVisa Debitもついていて、ほかの国のVisaが使えるところやオンラインでも使うことができます。Interacはカナダとアメリカの一部の地域でしか発展していないので、日本に帰国したときや他の国でも使いたいという方は、口座を作るときはVisa Debitもついているデビットカードがもらえるところを選ぶといいかもしれません。カナダの5大銀行でVisa Debitもついているデビットカードがもらえるのは、TD Canada Trust、CIBC、Scotiabankです。MBOのデビットカードにはMastercard Debitがついて、RBCのデビットカードにはInteracしかついていません。
カナダの5大銀行についての記事や口座の種類についての記事もあるので、気になる方は見てみてしてみてください。
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