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【オンタリオ州】高校の1クラス当たりの平均クラス人数の増加、スマホも禁止に



オンタリオ州は3月15日(金曜日)に、職員のコスト削減のため、Grade 4からGrade 12の1クラス当たりの人数を増加することを発表しました。これはオンタリオ進歩保守党の教育改革の一つで、その他にも性教育、数学カリキュラムの改正、オンラインコースについて発表しました。


現在、オンタリオ州になる高校の1クラス当たりの最低人数は22人でカナダの他の週に比べると一番少ないですが、今後は28人になる予定です。


オンタリオ州にある小学校のGrade 4からGrade 8の現在の1クラス当たりの最低人数は23人で、今後は1人増えた24人になる予定です。

教育大臣のLisa Thompson氏は今回のクラスサイズ拡大について、「私たちの計画は教室を近代化し、私たちの教育システムの未来を守り、そしてオンタリオの学生が成功した生活、家族、そしてビジネスを築くために必要なスキルを身につけることを保証します。」と言いました。


親や教師の間では、「クラスで生徒が十分なサポートを受けられないのではないか」、「教師一人当たりの負担が増える」、「多くの教師が職を失う」などの批判が上がっており、生徒の間でも批判が多く、生徒たちはwalkout(突然学校を立ち去るストライキ)を計画しているようです。


数学カリキュラムの改正では、今までのようにただ公式を覚え、問題と解いとくのではなく、実用的な問題解決が中心的なカリキュラムに改正される予定です。


現在オンタリオ州の高校では卒業までに30個のクレジットを取得しなければいけないのですが、そのうちの4つはオンラインコースで取得しなければならなくなる予定で、2020年-2021年の生徒から開始される予定です。


また、政府は来年から先生が授業のために許可した場合以外は、クラス内でのスマートフォンの使用を禁止することを発表しました。



参考:Global News




 

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